作者の記憶

○わたしが最初に「最強の快楽」を知ったのは、
まだ幼稚園の頃でした。当時、家に、
電気按摩器があったのです。片手で持って、
振動するヘッドがついていて、肩こりを治すのに
使うやつですね。
友達と遊んでいました。そして、
「電気按摩器を、股間に当てて、どれだけ耐えられるか」
という遊びをしました。
当時、覚えていることとして、
「電気按摩器を股間に当てると、くすぐったすぎて、
ゲラゲラとわらってしまう」
ことです。
友達はまあ、三秒くらいしか持ちませんでした。
わたしも最初はそのくらいでした。
しかし、昔から好奇心旺盛なわたしは、
このくすぐったさを我慢すると、どうなるのか?と、
思い、気合を入れて挑戦してみました。
思いっきり股間にあて、グッとこらえてみました。
最初はやはり、ゲラゲラと爆笑しましたが、
笑いながらも押し当て続けました。
すると、
腹の奥あたりから、妙な快感、
音にたとえると、「ギューン、ギューン」という
快感が、昇ってきたのです。
この、昇るという
表現は、自慰の時の、絶頂感が昇ってくるものと
同じです。これが頂点まで登ったかと思うと、
当てている股間全体に広がり、すさまじい快感が
下半身と脳を襲いました。それは、当てている限り、
延々と続きました。しかし、そのあまりの強力さに、
「これ以上やったら死ぬ」と思い、按摩器を離しました。
離したあと、ペニス自体は、感電でもしたかのように
ピリピリとしていました。
少し休んで、もう一度確かめる
ことにしました。すると、
一回目よりも早く、その快感
は襲ってきました。どうやら、偶然や、まぐれでは
なかったようですね。

それからというもの、家にだれもいない時は、
押し入れから電気按摩器を出し、その
「最強の快楽」にひたるようになりました

○さて、そんなに気持ちいい快感を、
現在まで続けていれば、みなさんにその方法を
もっとはやく体験してもらえたんでしょうが、
なかなか安易に大発見は成らないようです。
引っ越すことになり、その時、電気按摩器とは、
お別れになりました。廃棄処分ですね。
新しい家で、さすがに「あの快感がほしいから
電気按摩器買ってくれ」とは言えません。
この時、まだ小学一年ですからね。
そして、この引越しから、かなりの歳月、
あの快感とはオサラバになったのです。

○わたしは中学二年になりました。
この時もやはり、好奇心旺盛なわたしは、
クラスでもいちはやく自慰や、SEXというものを
知り、友達に教えてまわってました。
そうなんです。自慰を憶えたんです。
先輩から自慰のやり方を教わり、
部屋で試してみました。
生理的なことで、だれもが経験してる通りの
快感を得ました。そして、わたしは思いました。
「・・・これがオナニーか。みんながさわぐほど
気持ちいいのは確かだ。でも、おれが昔やってたの
よりは、快感が強くない、と、いうよりも、
全く種類の違う快感だし、その気持ちよさは
すぐに消えてしまう
。みんなは、あの快感はしらないのかな?」
しかし、性に敏感な年頃なもんで、
はづかしくて、そういう話しはできずに去っていきました。

○ある日、友人の家で、ファミコンでもやろうと
おじゃましました。その友人の家で、あるものを
発見しました。
自転車のサドルのようなものに、四つのハンドルが
十字についたマッサージ器
でした。
わたしはそれにまたがってうつ伏せになり、電源を入れました。
そのまんまほおづえをついて、TV画面をみていました

友人が言った言葉も、はっきりと覚えています。
「なにやってるの?」
「うん・・・こうやるとね・・・なんかスゴイのがね、来るん
だけど・・・」
そう言いながら待ちましたが、あの快感は来ません。
おかしいな、と思いながら、
股間を軸に前後に動いてみました。
すると、あの快感の灯火が、ポツリと腹の奥に
わきました。
それを、こっちにたぐりよせるかのように、
(来い、来い・・・)と、操作しました。
何年かぶりの、再会でした
この気持ちよさを何とか友人に説明したかったのですが、
理解してもらえませんでした。

○家にはマッサージ器がありません。
あの快感がほしい!オナニーよりもはるかに気持ちいい!
そう思って、その晩、体を使ってなんとか出来ないか?
と、思考錯誤しました。
手を股間に当てて、バイブレーションみたいに
高速に動かして見よう
。非常につかれます。
しかし、そうやってるうちに、ある特定の形が
出来あがってきました。
手のひらを、股間に押し当て、ペニスの付け根を
中心に、上下(頭の方向←→足の方向)に高速に
動かすのです。これをやっているうちに、
あの快感の灯火がわきました

非常に疲れますが、休憩をいれながらも、
それを頂点までもっていきました。
気づいた点では、
頂点の段階まで持って行くと、
あとは、ゆっくり手を運動させるだけでも
快感は持続できる
ころです。
しかし、本当にハードな運動ですんで、
そうとう元気のある時にしか、これはやりませんでした。
そして、普通の自慰の方が簡単なもんで、
快感は小さくとも、そっちの方でガマンするようになり、
やがて、全く手をつけなくなったのです。
これが、「最強の快楽」が存在した最後の記憶です。


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